5月自家用実地試験
- touyaskimetaquac
- 2024年5月19日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
4年下新原です。
今回は5月8日から9日にかけて実施された自家用実地試験についてお伝えします!
受験生は九大4年の下新原、田所、熊大OBの大西さんです。
day0
下新原、田所の受験経歴(単独飛行3時間)がたまったのが、3月のこと。
今年の七大戦のノーコンテストデーが多かったのもあり、東海関西地区の学生と一緒に勉強していました。(というより実力差を見せつけられた)
ちなみに東海関西のみんなは5月後半に受験予定だそうです。がんばれ!!
そこから先輩ライセンシーである矢野さん、青木さんに何度もオーラル練習に付き合っていただきました。
さらに牧田監督、中島コーチも協力してくださり、受験に必要な知識を身に着けることができました。本当にありがとうございました!
day1
初日は午後2時に試験官が到着され、受験生の口述試験からスタート

↑口述試験(機長の出発前確認)の準備中 どきどき
この日は結局、出発前確認はなしで、オーラルのみです。
VMCの雲高の定義とはという過去問で見かけない問題に苦労しましたが、
何とか(無事?)に途中退場等なく終えることができました。 一安心
そのころ...

試験サポート組はボウリング場に出撃!?
明日の訓練に備えて5ゲームきっちり投球していました。
その後何人か肩が上がらなくなったそう(笑)
←はしごを上る熊大元主将
day2
いよいよ実技試験の日
9時から一人ずつ機長の出発前確認をし、いざ滑空場へ!!

とってもいい天気、とってもソアリング日和
大気の動きが活発で、風もコロコロかわる、
実地試験日和とは言いがたいコンディションでした。
そんな中大西さんは一番手のプレッシャーをものともせず、
ウインチ上空で高度を稼ぎ、1フライトですべての課目を終わらせました!
(試験中にソアリングしてくれた人は初めてで嬉しかった by試験官)
2番手田所のフライト。
もっとも荒れていた時間帯ですが、1フライトで課目を終わらせ、場周。
突然、正対8m/sの風が吹いてきたため高めに持ってきてファイナルターン。
、、、が、ファイナルアプローチ中に機体が下がるどころか上昇してしまいました。
JA2346はたまらずGO AROUND!
教官方も始めてみる光景です。(残念ながら動画なし)
3度目の正直ならぬ3度目の進入で無事着陸。
3番手下新原はさっき見た光景が頭から離れず、とりあえず風が弱くなるまで待機を選択。
昼飯後風が弱まったあたり(それでも5~6m/s)で試験再開。
私は試験のことで頭がいっぱいで、(珍しく)サーマルを無視して飛行しました。
そのため一人だけ2フライトでした。
その後公民館に移動し、結果発表
三人とも、、、 合格!!🌸

↑合格発表後の受験生たち
その夜は普段宿舎として利用している小島公民館の元館長さんの家で、
祝賀会を開いていただきました。

↑こんなにくせのないラム肉があるのかと感動した
地元の方々にもお祝いしていただきとても嬉しかったです。いつもありがとうございます!
今後は、全国大会に出場し、優秀な成績をおさめることや後進を育てることを目標に努力していきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
今度とも九州大学航空部をよろしくお願いいたします!!!
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