2024年度12月九大合宿
- 航空部 九州大学
- 2024年12月15日
- 読了時間: 3分
こんにちは! 本年度入部した九州大学航空部1年の大西伴樹です。
12月7日から12月8日にかけて行われた九大合宿についてお伝えします。
文理・九大合宿が一週間前に行われたこともあり、個人的には大きな意義を持つ合宿となりました。

↑夕暮れと白雲(JA2509) レンズのゴミが映り込んでしまっています・・・うーん
1日目(12月7日土曜日)
金曜日の夜に白川に到着しました。久しぶりに2日間丸々訓練が行える合宿に参加できるという喜びとともに就寝しました。翌日早朝の滑空場のあまりの寒さに手足が縮こまりそうになりましたが、幸いにも太陽がよく出ていたので何とか暖をとることが出来ました。
今回の合宿では特に、ランウェイを分割したことで発航と侵入のテンポがスムーズになりました。
それにより発航回数が増えたのと同時に、自分たち新入生もランウェイワークに頻繁に参加することが出来たため、大きく成長出来た一日となり、実際自分を除く複数の新入生がランウェイワークで独り立ちし、若干置いてきぼりを喰らったのも事実でした(笑)
搭乗についても、一人当たり2~3回の搭乗回数を稼ぐことが出来、搭乗回数が少ない自分にとって貴重な一日となった一方で、明日はなんとしてもビブスを脱ぐんだという目標を自分に与えてくれた日でもありました。

2日目(12月8日 日曜日)
2日目は1日目よりも強い横風が吹き荒れていましたが、無事に訓練を行うことが叶いました。
1日目に得た反省点をもとに臨んだ2日目でしたが、前日のからテンポを向上させてランウェイワークに励むことが出来たため、順調にランウェイワークの課題を克服していくこと緒が出来ました。
搭乗についても自分は前日以上に搭乗することが出来、徐々にではありますが実機への搭乗に慣れることができたように感じます。
前回の文理・九大合宿では3か月ぶりの搭乗だったこともあり、操縦搭乗において課題が多く残りましたが、今合宿では搭乗回数を生かし、前回感じた課題のいくつかに対しては改善に向け真剣に取り組めたと思います。
今合宿で感じた課題をシュミレーター等を再度活用して見直し、次の合宿でのフライトに活かしたいです。
また余談ですが、訓練終了直前には自分もビブスを脱ぐことが叶いました。
ビブスを脱いだ以上、それなりの責任を持つということなので、先輩方に教えられたことを頭に叩き込みながら、日々ランウェイワークのイメージトレーニングを欠かさずに生活していきたいです。

↑土手からの景色。意外と眺めがよく、いつもの訓練風景がまた違って見えます。
最後に:
今回の合宿は間違いなく自分にとって今までで最も価値のある合宿になったと思います。
それは、単純にたくさん飛べたからだけではなく、航空部に入部して初めて、ランウェイワークにしろフライトにしろ「自分の課題」というものをはっきりと形として捉え、向き合うことが出来たからです。
これからの部での活動において、今の自分に足りない部分やできないこと、といったものを常に意識していられるような人間でありたいと思います。
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