JA2509学内整備
- 航空部 九州大学
- 2025年12月11日
- 読了時間: 2分
お久しぶりです、2連投となります2年の田邊です。今回は、11/14~11/19にかけて行われた、JA2509の学内整備の様子をお知らせいたします。
久住→白川の陸送中に、水平尾翼を支える金具のリベットが破断し、水平尾翼が脱落したことできた傷を修復するために九大伊都キャンパス内で光安整備士とともに、修復作業を行いました。
1日目(11/14)
この日は、傷の状態を確認して、翼後縁は、パテ塗りで対処し、胴体はFRP層の内側のハニカム構造まで損傷していたので、埋めました。その後、FRPを3層重ねたうえで、真空ポンプで空気を抜いて、大気圧で圧縮。そして、温度を55℃ぐらいで一定にして、12時間かけて固着させました。終わったころには、夜中の3時を回っており、そのまま作業場で寝てしまいました...



2日目(11/15)
この日は、FRP層の上にパテ塗りとやすり掛けで段差をなくす作業を行いました。前日の接着剤をはがす際にシンナーを使ったところ、ところどころ、JA番号が溶けてしまいました。意外と塗料が弱いことを知って驚きました。翼の後縁などの軽く削れた部分は、パテで埋めてやすり掛けの後に、サフェーサーをスプレー塗布しました。その後に、塗装剤を塗っていったのですが、色を合わせるのが難しいですね。場所によって、うっすら日焼け具合が違ったりしているのを初めて知りました。

3日目(11/17)
一日開けて、続いては寸度と舵角を測定したのちに、トレーラー側の修理に移りました。水平尾翼のホルダーにリベットを打ち、脱落しないようにしました。また、15日に少し剥げてしまった機体番号の修復をテープ付きシートで行いました。実は、それぞれの文字の高さは元から高さや場所が微妙にずれているんですね。こうやって、間近で観察する機会が無ければ、おそらく気付かなかったでしょうが…

4日目(11/19)
11/18にも軽く、ツヤだしの作業等を行いまして、完全復活となったJA2509は無事トレーラーの中に格納されました。これにて作業は終了です!!
まずは、急遽であったにもかかわらず、修理に私物を投入してまで対応してくださった光安整備士に感謝申し上げます。また、徹夜組、トレーラー組、機体格納組の皆さんも忙しい中お疲れさまでした。このような形での修理は今後ないように総員再発防止策を検討していきたいと思いますが、機体の普段見れない構造等を知る良い機会であったとも思います。今後とも、九大航空部として機体が持てるような行動をしていく重要性を痛感した出来事となりました。




コメント