2025年西部地区学生グライダー記録会
- 航空部 九州大学
- 11月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは! 2年の田邊です。 今回は、10/25~26、11/1~11/3にかけて行われました、西部地区学生グライダー記録会の様子をお伝えしたいと思います。なお、今年度は妻沼滑空場で発生した事故の影響を鑑み、例年とは異なり、記録会として開催しております。
今年の九大は、ライセンシー山崎、主将で発数おばけの名木、山滑西部トップの関根、田邊の計4名が選手として出場しました。
DAY1(10/25)
この日は雲底が低く、飛行できなかったため、策を交換した後に、バラスト入れの固定を行いました。その後各々で温泉に向かいました。九大は杖立温泉で温泉卵をいただきました。
うめぇ!

DAY2(10/26)
朝滑空場に向かうとまた雲の中・・・と思っていたのもつかの間、午後からは気持ちよい晴天となりました。自粛再開後、初のフライトとなった選手も多かったため、慣熟飛行として各々サブG訓練等を行いました。その中で、山崎先輩は40分以上の滞空をして、あざみ台と九大農場をクリアしちゃいました。競技飛行だったら満点でしたが、記録会を開始した後には、条件も出ず、全員得点なしで前半戦を終えました。

DAY3(11/1)
今日から、関根も含めて選手4人体制となりました。予定されていた10/31のフライトは降雨により中止となったため、一日遅れで集合したのですが、今日も横風により、発航ができない状態に。飛べるときに飛ぶことの重要性を再確認しました。陸送の準備をリトや宿舎に分かれて行いました。

DAY4(11/2)
この日は、朝から飛行可能な気象条件でしたが、サーマルは出ず、旋回点周回とゴールの練習を主とした臨時のワンポイントタスクが設定され、帰投判断や失高計算を各々考えてフライトすることとなりました。山崎先輩と田邊と名木は周回し、関根もワンポイントで全員が得点をもぎ取って帰ってきました。

DAY5(11/3)
いよいよ競技最終日をむかえましたが、この日は上空が荒れに荒れていて、数分差で条件が全然違うものとなっていました。今日のタスクはガンジーホテルー農機小屋。田邊は1発目に周回したと思ったら30mインを回ってしまい、0点に。名木は沈下にあたってしまいワンポイント。山崎先輩は周回したように思えましたが、GPSの電源が入っておらず、0点に(´□`。)関根は周回し、記録会ラストのフライトで田邊は何とか周回することはできました。
何やらその裏で中野先輩はソロリトに出ていてました!!

最終結果は、田邊1位、関根3位、名木6位、山崎9位となりました。サーマリングがほぼなかった今記録会でしたが、全員一回は周回することができ、今後につながる経験値を得られたと思います。各々、今回の記録会での反省を生かして日ごろの訓練や、七大戦等に臨みたいと思えました。



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