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九大十月合宿{2024年10月4日(金)~10月5日(土)}

こんにちは。九州大学航空部一年の藤原です。今回の合宿は操縦訓練に加えJA2509の耐空検査も予定していましたが、雲底が上がらず、訓練が不可能であった為、3日間を予定していた合宿を2日に短縮し、学科と2403の整備を行いました。今回はそんな本合宿の様子をお届けします。


合宿1日目 10月4日(金)久住到着 ミーティング


午後6時ごろ九大付近を車で出発し、9時ごろに宿舎に到着。ミーティングにて翌日の役割決めを行いました。就寝前明日の天候の予想を先輩方に伺ってみたところ、出発前の予側と変わらず訓練実施は厳しいそうとのこと。天候が好転するようにと期待を込めながら就寝。



合宿2日目 10月5日(土)


自炊係の尽力によって作られたあたたかいご飯とお味噌汁をいただき、少々の期待を胸に久住滑空場へ出発。しかしながら期待を裏切り久住滑空場は完全に雲の中。天候予測は裏切らない。朝靄だと思い晴れるのを待つもあたりは雲一色。したがって予定通り2403、JA2509の整備に加え学科を行うことになりました。学科では新入生が希望する役職について上回生が教習を行い、私はピストの学科を受講し、管制の流れの基本、ピストの重要性を学びました。

        

      視程50メートル



       JA2509 整備



各学科の終了後、気象に関する学科を中島教官がご教示してくださり、様々な気象データの見方を学ぶことで、何故今回の合宿の実施が困難であると予測できたのかが明確にわかりました。次回の合宿からはデータを元に判断できるようになりたいです。


昼食後には青木先輩が操縦訓練を行う上で必ず留意しなければならない事を指導して下さり、操縦が如何に繊細なものであるかを再認識させられました。



学科終了後は先ほど学習した気象データを元に翌日の合宿は不可能と判断し、夕食後帰宅という形になりました。夕食はとり五目ご飯、豚のすき焼きのタレ炒め、味噌汁です。初めは豚丼を予定していましたが、とり五目ご飯の素が大量に残っていた為使用しました。




まとめ

残念ながら飛行訓練が出来なかった本合宿でしたが、学科を通じて航空部に必要な知識が更に深まった為、結果的には大量の収穫がありました。次回の合宿では今回の収穫を最大限活かしてより有意義な合宿にしていきたいです。

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